うつ病に関する基礎知識について詳しく紹介します

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治療の流れについて

看護師

うつ病の治療の流れを理解しておきましょう

うつ病の治療は長期となる場合も多くあるものです。また、回復したと思ったら再び症状が悪化してしまうといった事も発生してしまいます。うつ病の治療はそれだけ難しく、繊細なものとなっているのです。そのためうつ病になってしまい、治療を開始する時には焦りは禁物となります。うつ病は長期的にじっくりと治療を行うことによって改善していくものなのです。じっくり治療を行っていくことによって、再発するリスクを低くすることもできます。うつ病の治療をゆっくりと行っていくには、周囲のサポートも非常に大切なものとなってくるでしょう。うつ病となってしまった本人を焦らせるようなことをしないよう、充分に注意して見守っていく必要があるのです。うつ病の治療を開始する時は、まずは医師とのカウンセリングを行うことから始まります。医師が患者の状態を判断し、その人に合うであろう薬を選んでいくのです。その医師が選んだ薬の用法や用量をきちんと守り、計画的に薬を服用していくことが重要となってきます。うつ病の薬は最初の段階では効果が得られないような事も多くあります。しかし、薬による副作用は早い段階から発生してしまうこともあるのです。そのため薬を飲まなくなってしまうといった患者もいます。まずは医師が処方した薬をきちんと飲むことが、うつ病の治療の基本になるということを心得ておきましょう。自分の判断で薬を止める、または多く薬を摂取してしまうことによってうつ病が悪化してしまうようなこともあります。どうしても薬が合っていないと感じるようであれば、その都度医師と相談するようにしましょう。薬の服用に関しては、小さなことであっても自分で判断してはいけないのです。薬による治療で症状が改善できるのは、大体数か月かかってしまうと考えておきましょう。長くて半年かそれ以上の時間を要してしまうこともあります。薬の効果が現れはじめると、症状が少しずつ和らいでいくこととなります。そのような変化を感じられるようになってくると、治療に希望を持つことができるようになってくることでしょう。症状が改善したからといって、うつ病の治療は終わりというわけではありません。薬によって症状が回復したとしても、時によっては調子が悪くなってしまう日も出てきてしまうものです。症状を完全に安定させるには、長い時間がかかるものであると、よく理解しておきましょう。特に回復に向かっている時期は、行動的になることもあります。気持ちが沈んでいるけれど、行動を起こすことができるという場合には自殺をしてしまう可能性が高いとも言えます。そのため、症状が良くなってきた頃が一番危ないものであると理解し、家族や周囲の人が気を付けて見守っていく必要があるのです。うつ病の治療を始めて1、2年たつと、症状は比較的安定してきます。ここで気を付けるべきなのが、再発しないようにするということです。うつ病は一度発症してしまうと、再発してしまいやすいものとなっています。そのため、症状が安定しているからといって、油断しすぎないように注意しましょう。医師から薬を処方されている場合には、必ず飲むことが大切です。うつ病が再発しそうだと感じたときは、迷わず医師や周囲に相談するようにしましょう。